明治39年10月5日 | 野中亀吉が旧小倉市南山越721番地に野中組を設立し、東京製綱株式会社小倉工場の建設当時より同工場の請負作業を開始する。 |
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昭和22年5月15日 | 野中組、野中針金工場を発展的解散し、野中針金鉄工株式会社を設立する。 (資本金195,000円) |
昭和28年8月 | (株)神戸製鋼所の製鋼原料(鉄屑)指定問屋となる。 |
昭和29年7月23日 | 資本金780,000円に増資。 |
昭和29年12月21日 | 東京製鋼(株)小倉工場より専属輸送荷役作業機関としてその業務を委託されたため、特定貨物自動車運送事業経営免許の申請をなす。 (昭和30年3月24日福岡申第574号にて免許) 野中針金鉄工株式会社の商号を、野中産業株式会社に変更する。 |
昭和30年1月31日 | 関門港(門司港、下関港、小倉港、砂津、日明、洞海湾)における港湾運送事業の登録申請をなす。(昭和30年2月1日関門港第4種91号登録) |
昭和30年2月28日 | 通運事業免許の申請をなす。(昭和30年5月1日福監甲1029号にて免許) |
昭和32年7月28日 | 資本金200万円に増資。 |
昭和34年 | 代表取締役交代 2代目 野中誠 就任。 |
昭和34年1月24日 | 一般区域貨物自動車運送事業免許の申請をなす。(昭和34年5月27日福監甲1266号にて免許) |
昭和36年9月 | (株)神戸製鋼所鉄鋼事業部の九州地区に於ける荷役及び輸送の契約を為し、同社の製品を小倉港にて中継基地として、九州全地区の需要先へ運搬(陸上運送)をなす。 |
昭和37年5月11日 | 資本金500万円に増資。 |
昭和37年9月1日 | 港湾運送事業法の規定により、港湾運送事業の免許申請をなす。 |
昭和39年3月13日 | 九海港第87号の2九海第87号(関門港4種第17号)にて沿岸荷役事業免許。 |
昭和46年6月30日 | 資本金1,000万円に増資。 |
昭和47年3月1日 | 新門司港における倉庫業の申請をなす。(昭和47年3月30日九海倉第86号第15号にて倉庫業許可) |
昭和49年6月30日 | 資本金1,200万円に増資。 |
昭和50年6月30日 | 資本金1,560万円に増資。 |
昭和51年6月30日 | 資本金2,028万円に増資。 |
昭和55年6月30日 | 資本金2,535万円に増資。 |
昭和57年6月30日 | 資本金3,042万円に増資。 |
平成3年12月9日 | 本社を新門司に移転。 |
平成9年 | 代表取締役交代 3代目 野中真一郎 就任。 |
平成14年 | 厚板上屋リフマグ導入。 ISO9001取得。 |
平成18年 | バラ積緩和トレーラ導入。 創業100周年。 |
平成19年 | 傾斜台トレーラ導入。 |
平成20年 | I倉庫竣工。 |
令和4年 | KL倉庫竣工。 |
Message
代表ご挨拶
Founding spirit
創業の精神
真心をもって行動すれば、必ずやお客様に通じる
我が社は、19歳の志ある青年によって起こされた。
1887年渋沢栄一氏などが創立した東京製綱株式会社は、1906年に 福岡県小倉に分工場設立を決めた。農業を営んでいた創業者の野中亀吉は、貧しかったため、上の学校には行けなかった。しかし、負けん気の強い亀吉は、 農業だけでなく、もっと人の役に立ちたいと強く思った。その折、分工場設立の援助をしてほしい旨、 依頼を受けた19歳の亀吉は快く引き受けた。野中組の創立である。 1908年に工場は完成し、ロープの本格的生産に入った。 構内の、資材受け入れ、馬車による運搬製品の梱包や工場の補修などを請け負った。
亀吉は、真心を尽くし、燃ゆる心で感動を与える精神を持ち、お客様の要望には、 どんなことでも熱心に応えていたので、信用があった。そこから、亀吉は、真心がお客様の喜びを作ると確信し、志を定めた。
それが、我社の創業の精神である。
その創業者も、1959年72歳で死去し、2代目、誠の時代となった。2代目は寡黙な人で、熱い情熱を持っていた。戦後、先代の精神を守り 信用を得ていたため、東京製綱からの援助をもらい、神戸製鋼所へのスクラップ納入の直接窓口ができた。その後、鉄鋼製品の物流中継基地となり、現在の礎を築いたのである。 昭和30年より40年代にかけ、港湾運送、トラック運送、倉庫業を手がけてきた。
1997年、2代目は81歳でこの世を去り、真一郎が3代目となる。 同業他社に先駆け、ISO9001を認証取得し、物流サービスの向上を図った。 また、神戸製鋼所、神鋼物流の要望に応え、就任11年にして、近代的鋼材専用倉庫を竣工させた。 しかし、世界同時不況の今、どんなに苦しくても、お客様に喜んでいただくために経営すると心に決めた。 全社一丸となり、難局に挑み、日本の産業を支える会社と世界をつなぐ架け橋になろうと志を掲げたのだ。 そして、2代目の念いを受け継ぎ、世のため、人のため、国のため、世界のためになる会社を目指している。
真心をもって行動すれば、必ずやお客様に通じるという精神は、創業から今日まで脈々と受け継がれているのである。
Management principle
経営理念
社員一丸となり、真心で喜びを提供する
私たちが働いていて一番嬉しいときは、お客様にありがとうと言われたときである。 お客様がありがとうと言う時は、喜んだ笑顔である。 私たちは、そのようなお客様の喜びを提供できる会社になりたいのだ。 チームワークを何より大切にして、真心をもって行動すれば、必ずお客様に通じる。 社員一丸となって、真心で喜びを提供することを経営理念とする。
使命
野中産業株式会社は、
お客様と世界をつなぐ産業の架け橋である
当社の社名は、1954年に2代目経営者の野中誠が、野中産業株式会社と命名した。 この産業には、今後、お客様の必要とするサービスに出来る限り対応していこうという強い意志が含まれている。 お客様と世界をつなぐあらゆる産業の架け橋となって、お役に立ちたいのである。
社訓
安全で、安心なサービスを通して、
社会の繁栄に寄与する
我社のモットーは、お客様に安全で安心なサービスを提供することである。 それは、私たちにとっても安全と安心を与えるものだ。 そして、勇気と希望を持ち、これを通して、お客様とその向こうにある社会の繁栄に寄与する。
そんな大きな思いを持って仕事をしていこう。
野中産業株式会社の社会に対する約束事であり、会社で共有する価値観です。
1.社員の幸せ
2.仕入先はパートナー
3.物流の革新
Management Vision
2026年 経営ビジョン
目標 2026年拡充20億円(創業120周年)
◯ 顧客とともに、ビジネスの希望を形にする3PLカンパニーになる
◯ 顧客とともに、世界とつながる3PLカンパニーになる
◯ 顧客とともに、個性ある物流を構築し、物流周辺商品(サービスも含む)を創造する
Business philosophy
営業理念
我々は、信用を第一として、お客様の役に立つ営業を行う
信用とはお客様が将来も必ず義務を履行するだろうと我社に信任を与えることだが、我社は、長い目で見て信用されるかを価値基準におく。
お客様の役に立つとは、お客様にありがとうといわれる事とベネフィット(便益、利益)を提供し続けることである。
そんな営業を我々はしていきたい。
Educational philosophy
教育理念
学び続け、プロを目指す
教育の目的
社員さんは、我社の経営理念を実現するに、以下のことを身につけることが必要不可欠である。故に、我社は社員教育を行う。
Quality policy
品質方針
学び続け、プロを目指す
1.経営理念(ピラミッドモデル)を追求し、ビジョンにある3PLカンパニーになる
2.ISOの要求事項を満たす
3.品質マネジメントシステムを継続的に改善す
Company Profile
会社概要
商号 | 野中産業株式会社 |
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代表者 | 代表取締役社長 野中真一郎 |
業種 | ●一般貨物自動車運送サービス ●貨物運送取扱サービス ●港湾荷役(沿岸・一般)サービス ●倉庫業サービス ●産業廃棄物処理サービス |
所在地 | 〒800-0115 福岡県北九州市門司区新門司1丁目9-4 TEL.093-481-6464 FAX.093-481-6474 |
創業 | 明治39年10月5日 |
資本金 | 3,042万円 授権資本金10,140万円 |
主な取引銀行 | りそな銀行 北九州支店 西日本銀行 北九州支店 みずほ銀行 北九州支店 |
役員 | 代表取締役社長 野中 真一郎 |
取締役業務部長 | 高山 保雄 |
取締役 | 野中 佳代子 |
監査役 | 林 宗義 |
従業員 | 45名 |
第一営業所 | 北九州市門司区新門司3丁目22 TEL.093-481-5100 FAX.093-481-2543 |
小倉営業所 | 北九州市小倉北区末広2-3-58 TEL.093-521-4037 FAX.093-521-4039 |
IJ倉庫 | 北九州市門司区新門司北2丁目2-10 TEL.093-481-1522 FAX.093-481-6441 |
KL倉庫 | 北九州市門司区新門司北2丁目3番7 TEL.093-481-7327 FFAX.093-481-7220 |
History
沿革
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